四国の多様な働き方と採用について

働き方改革 何から始めますか?

 

人材に関する相談や打合せで各企業の人事担当者の方に定期的に会うのですが、

「働き方改革についてどこから手をつけたらいいかわからない、どうしたらいい?」

といったご相談を頂く事がこの1年くらいで急に多くなってきました。

 

 

 

働き方改革の現状と課題とは?

 

 

働き方改革において相談いただく場合、最も多いのは「残業時間削減や業務の見える化など課題があって変えなくてはとわかっていても何をどこから始めたらいいかわからない」といったパターンです。

 

 

こういった、わかってはいるけれども、どうすればいいかわからないというケースは方向性が定まってない事があるので、現状の課題や情報を整理することからまずは打合せさせてもらっています。

 

 

評価制度や人事制度といった仕組みを変えたらいいのか、どんなITツールが必要なのかは会社によって違いますし、多様な働き方を認め合う文化や上司が帰るまで部下は帰りづらいなど今までの風土が邪魔をしてなかなか改革できないといったケースが多いように感じます。

 

 

最も大事なことは働き方改革によって何を実現したいのか、ありたい姿(ビジョン)をイメージすることです。

 

 

変化をすぐ受け入れる社員もいますが、そうでない方が大半です。うまくいかない場合のほとんどは社員の心の準備、マインドセットができていない場合です。

 

 

つまり必要性はわかっていても新しい働き方が実現できないというジレンマが現場では起きているのです。

 

 

そして、この中でも風土・文化を変えるのが一番難しく時間がかかります。

 

 

でもここを何とかしていかないと会社の体質は変わらないまま、いつまでたっても改革はできないのではないかと考えます。

 

 

ではどこから実行し、変えていけばいいのか・・・

 

 

それは環境整備です。

 

 

つまり職場の環境を整えていくことです。掃除、整理、整頓を徹底して実行し習慣化していく。

 

 

新入社員からベテラン社員、管理職や社長に至るまでお金をかけずに全員ですぐに取組めること、それは掃除=環境整備です。

 

 

目的は職場をキレイにすることではなく、「同じ職場で働く仲間が仕事のやり方、考え方に気づく習慣を身につけ、仕事がしやすくなる環境を整えて備える。その結果、一人ひとりが最大の能力を発揮できるようになること」です。

 

 

 

環境整備から働き方改革につながる流れとは?

 

 

掃除の習慣化

→職場の環境が整う

→物を探す時間がなくなる、集中しやすくなる、物の管理がしやすくなる(経費削減)など多くの効果あり

→仕事の整理、時間管理ができる(優先順位、やらないことを決める、タイムスケジュール)

→ダイバーシティ(多様な働き方)

→働き方改革の実現へ

 

 

物があふれた、散らかった環境にいると、しだいに自分が何をやればいいのか、何が無駄で何を選択すればいいのかわからなくなってきます。

 

 

悪循環はいつまでたっても止まりません。物が多く散らかった環境にいて仕事に集中しろ、生産性向上しろ、残業せずに時短しろといわれてもできるわけがないのです。

 

 

多少できてもすぐに限界がくるでしょう。

邪魔をしているのは間違いなく、多すぎる物や情報であり、それらが散らかった職場環境であるともいえます。

 

 

その散らかった環境にずっといると、その環境にいつの間にか慣れてしまう。結果、意識が変わりにくい原因となってしまいます。

 

 

同じ時間に、同じメンバーが職場の環境を整えるためにどこからやっていくか話し合う、そして実行していく。

 

 

まずは自身の机周りからの改善でもいいかもしれません。

 

 

そうすることで共通認識ができ、良いコミュニケーションが生まれ、次第に職場の風土は変わっていくきっかけになっていきます。

 

 

 

「人が環境を創り、環境が人を創る」

 

どちらにしても働き方改革は人が中心であることに変わりはありません。

 

 

私が考える働き方改革は、仕事も日々の生活も充実している、つまり社員一人ひとりの人生が豊かになるかどうかが大事だと考えています。

 

 

働くこととあわせて暮らしも充実してないと真の働き方改革ではない。

 

 

だから、私が掃除を習慣化する事で変われたように仕事にも私生活にも大きな影響がある掃除を、毎日実行しつづけることで人は気づくことが増え、変化がおきてきます。

 

 

まずは自分たちで今すぐにできる職場の環境を整えることから始め、社員の意識改革をしていきましょう。ぜひ一度アビリティーセンターにご相談ください。

 

 

 


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