2007.10.22
少年は、熱心に耳を傾け話を聴いていました。
期待の若者たち
☆ 傾聴とは・・・☆
先日、関西に用事があり、
高速バスに乗って往復しました。
片道約4時間の旅ですが、乗り換えもなく、
あっという間に神戸・大阪に到着。
本当に便利です。
今日の話は・・・そこでの出来事です。
大阪からの帰り道、
夕方の便は思いがけず混んでいました。
ゆったりとは言え、
隣の席とは肩をつき合わせて座るほどの狭さです。
そして単独乗車のお客は同性(男同士、女同士)が並ぶように
決められているようです。
その日の私は窓側の席ではなく通路側の座席でしたが
隣の窓側には若いお嬢さんがお行儀よく座っていました。
そして通路を挟んだお隣のボックスには男性が二人。
今日はこの男性二人組みの話題。
まず窓側には金髪にハンチング帽をかぶった
年齢不詳の落ち着きのない男の人が先に座っていました、
そして、あとからヒョイ・ヒョイ・ヒョイと身軽な足取りで
カジュアルスタイルの少年が乗車し
通路側の席に座りました。
バスが出発するまでの5分前から
この窓側の落ち着きのない年齢不詳のお兄さんは
ずっとお隣の少年に話しかけていました。
何がきっかけだったのか・・・
最初の一言をどちらが発したのか?
残念ながら聞き逃してしまいましたが
とにかく、これから始まる4時間の旅の間中
この窓側のお兄さん(多分、話しの内容から中年のおじ様)は
休むことなく、この少年に様々なことを話し続けました。
『必殺おしゃべりマシンガントーク』といわれる
ヤマセツも吃驚!!の話しっぷりなのです。
そして何よりも彼をこんなにも饒舌に軽やかに気持ちよく、
滔々と話しをさせる、お隣の少年の『傾聴力』に
頭が下がり、恐れ入りました。。。。
お隣の少年は常に小さなあいづちを打ち
決して迷惑そうな態度は示さず
時には沈黙し
時には興味深そうに質問を投げかけ
最後まで
このおじさんを無視することなく
心の底から楽しそうに耳を傾け彼の話を聴いていました。
この隣のボックスの窓側に
ちょっと変なおじさんが座った時から
ヤマセツは、少々落ち着かず
心がざわめいていました。
だって・・・ちょっと変なおじさんだと思ったからです。
ですが、
多分、お隣の少年はヤマセツとは真反対に
何の先入観も持たず
すごく・すごく・素直できれいな心で
おじさんの話を受け入れ、心を傾け
おじさんの話しを聴いたのだと思いました。
そして4時間後。。。バスは新居浜に着きました。
少年の『傾聴力』
まさに感動の4時間でした。
素晴らしいシーンを体験できました。
少年に感謝!ありがとうございました。☆☆☆
2007.10.22 PM 9:34




