2007.01.17
心に刻む
期待の若者たち
☆ 阪神大震災 ☆
今から12年前の今日・・・
私は新居浜の自宅で寝ていましたが
『ドン』という衝撃で飛び起きました。
「東海地震がとうとう起きてしまったのか!」と
心臓をドキドキさせながら、咄嗟にテレビをつけました。
ヤマセツ。。。静岡県の出身です。
故郷には年老いた母や兄弟がおりましたから
これは大変なことになったかもしれない・・・と
考えました。
しかし、テレビのニュースに流れていたのは
どんどん悲惨になっていく神戸の景色でした。
神戸・神戸・神戸・・・
しかし神戸には大好きな『甥っ子のよっちゃん』が
一人暮らしをしていました。
『よっちゃんは大丈夫なんだろうか?』・・・
兄夫婦に連絡をし確認をとりましたが
よっちゃんの様子は判りませんでした。
テレビから流れるニュースに釘付けになりながら
兄夫婦からの連絡を待ちました。
結局、1日が過ぎ彼の無事は確認されました。
その時間の長かったこと。
仕事も手につきませんでした。
東灘区にあった彼の下宿は跡形もなく、
ペシャンコに押し潰されてしまったそうです。
あの朝、たまたま下宿を離れていた彼は
奇跡的に命拾いをしました。
そしてその直後、彼に会った時
『僕はあの出来事で人生感が変わった』
『せっちゃん、大切なのは物じゃない。人の心だよ』
と、透き通るような目で話してくれました。
20歳の成人式を終えたばかりの”よっちゃん”でしたが、
辛いことを経験した彼はとても強く逞しくなりました。
阪神大震災は、四国にいる私達にとっても
人事ではないほどに、辛い状況をもたらしました。
今では、美しく力強く再建された街並みですが
まだまだ、大変なことがたくさん残っている事と思います。
残念ながら記憶は少しずつ薄れていきます。
だからこそ・・・それぞれが経験した大変な思いを
決して忘れてしまうことのないように
ヤマセツは一年に一度
”よっちゃんの言葉”を心に刻み続けたいと思います。
あらためて・・・
亡くなった多くの方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
2007.01.17 PM11:04




