2006.09.18

胸のうち  ヤマセツの自己研鑽

☆ 傾聴 ☆

時々、会う知人がいます。
古くからの知り合いではありませんが、
今、とても仲良くしている友人の一人です。

珍しくその人から、聞いて欲しい話があると言われました。

友人は、穏かな口調で話し始めましたが・・・
その内容は実に複雑で、ややこしいものでした。

初めのうちは、『ウンウン。そーなんだぁー。それで?』なんて調子で
いつもの、楽しい情報交換の時と同じように、
あいづちを打ちながら聞いていました。

しかし、次第に真顔になり、身を乗り出し、一言も聞き逃すまいと、
心を研ぎ澄まし、目を見ながら聞きました。
そうしないと、話しの内容が理解できなかったからです。

 ▼ 言葉の意味が分からなかったからではありません。
 ▼ 話しの流れがつかめなかったのでもありません。
 ▼ 友人の心の叫び、胸をうちを丸ごと受け止めたかったからです。

まさに、これぞ傾聴!聞くのではなく、聴くですね。

1時間ほど、話を聴きました。
その間、ただ黙って、あいづちだけを打っていたわけではありません。
私の気持ちや印象・・・『どう、思ったか?どう感じたか?』も伝えました。

話し終えた友人の表情が明るくなっていました。
私が話を聴いたからといって、友人の抱える複雑な問題が
決して解決したわけではありません。

それでも、友人はホッとした明るい表情になっていました。
友人は最後に
『話を聴いてくれてありがとう。すごく楽になったよ』と、言いました。

きっと、悩みや苦しみは、誰かに聴いてもらうことで
心が軽くなるのだと思います。
自分の気持ちを、自分の言葉で、誰かに話して伝えることで
グチャグチャになってしまった心の中が整理できるのだと思います。

そして私は、
言葉だけを聞くのではなく、相手に向かいあい、心のうちを聴くことが
とても大切なんだと、あらためて確認することができました。

とてもいい体験・気づきのチャンスをくれた友人に感謝します。
『こちらこそ、ありがとう!』
私で良ければ、これからも・いつでも・お話、聴きますよ ♪

2006.09.18 PM11:08

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